TBS 日曜劇場「下町ロケット」
9月 28, 2016 by
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日曜劇場で池井戸潤の小説と言えば誰もが思い浮かべるのが空前の大ヒットドラマ「半沢直樹」。

このドラマは堺雅人演じる主人公の半沢直樹が、大手銀行にバブル期に入行し、その後大阪西支店の融資課長となるが、支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産し、そのすべての責任を押しつけようと暗躍する支店長に追い込まれるストーリーは、全国のドラマファンをとりこにした。

その後の完全に四面楚歌で追い込まれた半沢に残された道は債権回収をするしかない状況で、計画倒産をして逃げた悪徳社長からどうやって債権回収すればいいのか?行内にも敵が多いと、まさに敵だらけの半沢に誰もが共感し、最後は驚愕のラストで全国のドラマファンが唖然とするわけだが、あれから時を経てまた池井戸潤の人気小説が映像化されることとなった。

tbsドラマ下町ロケット

この「下町ロケット」は、精密機械製造業の中小企業・佃製作所の社長・佃航平が、主要取引先の京浜マシナリーから突然取引終了の通知を受け、資金繰りに困ってメインバンクの白水銀行に3億円の融資を申し込むが断られ、ライバル会社のナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまうという中小企業をリアルに描いた物語。

「半沢直樹」ではお金を融資する側の銀行マンの物語だったが、「下町ロケット」ではお金を借りる側の中小企業の物語で、訴訟が長引けば資金不足による倒産は避けられそうもなく、窮地に立たされてしまう。

しかしそんな時に、大企業から特許を20億円で譲ってくれと持ちかけられ、一発逆転のチャンスなのだが、実際に部品供給のための最終テストという段階で実験は失敗し、またも窮地に立たされるところは「半沢直樹」のとき同様にハラハラしてしまう。

「半沢直樹」続編の話が「半沢直樹」大ヒット後続いたが、最近では色々キャスティングで実現不可能なのか、最近ではその話すら聞かなくなってきている。しかしその代りに池井戸潤の小説が続々ドラマ化されているが「下町ロケット」同様、いずれも大ヒットしているのも頷けます。